鈍感力
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2007年05月28日

鈍感力 書評

 「あなたって鈍感な人ね」。そう言われたら、たいていの男は落胆する。
しかし“鈍感君”よ、あきらめることなかれ。
ここに福音の書が現れた。

『愛の流刑地』など多くの小説で、男女の性愛を濃密に描いてきた作家が〈男が女を口説く時、(中略)誠実さに鈍感力、この二つがあれば、まさに鬼に金棒〉というのだから。
そんなバカな! と思うなら、ぜひ、このエッセー集を開いて欲しい。

確かに、ちょっと断られたぐらいで傷つくようでは、とても女性はくどけない。
職場での中傷や嫌がらせにいつもピリピリしていては仕事にならない。
医者の経験もある著者は、ストレスをためて病気にならないためにも、いい意味での鈍感力が必要という。

本書を読み、ノーベル賞科学者の利根川進氏の話を思い出した。
「僕は、みんなにはっきり見えることが、ボンヤリとしか見えず、ある種の鈍さがある」という氏は、分からないが分かるまでとことん研究し、世界的な発見をした。
「鈍さ」とは、世の常識にとらわれない自由さでもあるんですね。(集英社、1100円)(哲)
(2007年2月14日 読売新聞)


男女関係の『鈍感力』から始まって、ノーベル賞受賞者の『鈍感力』。結論は、『鈍感力』が自由さに繋がると。
おもしろい、ロジックです。
『鈍感力』が自由さに繋がるなら、星占いによると、根っからの自由人のわたしは、『鈍感力』を持って生まれてきたのかもしれましせん。



posted by 鈍感力 at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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